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風船便り 19
こういう場面にも・・
先日、知人のお母様がお亡くなりになりました。
そのときにバルーンを頼まれました。祭壇を飾るバルーンを。
今までにも何度かご不幸のときにバルーンを依頼されたことはあるのですが、個人的にいつも気にかかるのは参列者の方の中に「不謹慎だ」と思う方がいないかどうかです。
「祭壇はお花で飾るもの。風船なんて・・」と思う方がいないだろうか?が不安なんです。
今回、皆さんの評判がとても良かったと言われました。「あの人らしくてすごくいい」というお言葉や、
「あたしのときにもお願いという予約(?)を3件取ったよ」なんて、それこそ不謹慎な事を知人は言ってましたけど・・・
きっと僕が心配するよりもずっと風船は普通に皆さんに受け入れられているんですね。
それが確認できたみたいで、なんだかちょっとホッとした気がしました。
前に一度、小さな子供さんが亡くなったときに風船を買いにいらしたお友達のお母さん方がいらっしゃいました。「○○ちゃんが大好きだったアンパンマンを飾ってあげたくて・・」と。
こういう場面にも少しずつバルーンは浸透してきているみたいです。
写真の掲載は知人から薦められて載せましたが、故人のお顔は少し隠させていただきました。
2011年5月 16日
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