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パチンコ店の現場
当店の仕事にはパチンコホール様やゲームセンター様の装飾なども多くあります。
特にパチンコホール様は多くて、遠くは北海道まで施工に行ったこともあります。
バルーンは送ってしまい、最終の飛行機で現地に入り徹夜で施工して始発(?)の飛行機で東京に戻るというハードなものでした(笑)。
でも通常は東京・千葉・埼玉・神奈川といった地域がほとんどです。
パチンコホール様の施工はほとんどの場合お店が終わってからの深夜になりますが、何事もなければそれほど過酷なものではありません。
「何事もなければ・・」と書いたのは、多くの場合は台の入れ替えやシートの貼り替えなど他の業者様と一緒になることが多いためです。
僕らバルーンは島の上を飾ることが多いため、台の入れ替えと重なると作業がとても大変なのです。
事実上、島の上を触る事が出来なくなってしまいますので、入れ替えが始まる前の島から手をつけていったりと作業の段取りをその場でつけなければなりません。
最悪の場合は台の入れ替えが終わる朝まで待たなければならないなど・・・
それはともかく、ホール様の場合の装飾は大きく分けて
●島上
●入口のアーチやコラム
●壁や柱、天井周り
●景品カウンター周り
などを多くやらせていただきます。
やはり目立つところ、華やかな雰囲気を演出するためです。
使用するバルーンは大体デコバルーンという長期装飾用のバルーンで、かなりの長期間飾っておけます。
以前に店内に飾らせていただき、1年後に入れ替えで伺ったところ、まだまだ元気な状態で驚きました。
その後も数回同様のことが数回ありますので、店内でしたら1年は持つようです。
(もちろん空調やメンテナンスによって変化しますので、この期間をお約束するものではありません)
逆に店頭にアーチやコラムを飾ったときは数カ月で傷みが目立ち始めました。
特に直射日光にさらされた場所では紫外線によって色落ちがはげしくおこります。
中でも赤系の色は早いです。これは印刷物でも同様ですね。
※関連ブログ 「店頭のバルーン・ガーランド」
通常、施工するバルーンは事前に作っておいて運び込みます。4tトラック満載で運ぶ場合もあります。
お店の中についてから制作するのでは時間が足りませんし、作業スペースを取れない場合もありますから、
可能な限り制作して持っていき取り付けます。
そのときに注意しなければならないのは、セキュリティ関係への干渉です。
昔、まだ未熟だった頃に施工を完了させて出来栄えを喜んで帰った翌日。電話がかかってきてセキュリティ上問題があるので直して欲しいと言われた事もありました。
以来その辺りは最初の打合せの段階からお話しておき、施工中も気にしながら取り付けを行うようになりました。
ぜひ皆様もパチンコホール様やゲームセンター様、ショッピングセンター様などにバルーンが飾られていたら、深夜に汗にまみれて施工したんだなぁと思ってくださいね(笑)
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仕込みの段階です。
当店の制作スペースから溢れ出ています(笑) |
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